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「川平法を自分達で」リハビリ研修会
2014年5月11日(曰)四條畷学園大学で第27回の研修会を開催しました。
参加数は18組でした。感想を見ても分かるように、皆さんそれぞれの課題に真剣に向き合い、丁寧に実践されていました。
終了後、セラピストの方とカルテ取りについて少しだけ話をしたのですが、「この行為が、毎回思いつきで川平法を実践しているのではなく、前回までのデータをしっかり見て、毎回の内容が決まる」と、話して下さいました。これがあるから、あるとき振り返ると驚くような成長になっているのでしょう。それと近頃の大阪教室の特徴ですが、子どもさんが施術者としての参加があることです。子どもの脳卒中の臨床というのは、医療現場でもまだまだ少ないと思います。我々に出来ることとして、研修会が少しでも力になれたら幸いです。
また、情報交換会は、今回も内容豊かでした。簡易装具『リリーネットの短下肢装具・外内反足・背屈補助ベルト』の紹介や、オージー技研さんの低周波治療器【アイビス】、そして「川平法」を機械化しようと試作機。本当に遠くから、その熱意に感謝です。多くの方が試させて頂くことが出来、有難い一時を過ごせました。今回も情報満載でした。
2014年4月27日に第16回「川平法を自分達で」奈良教室を開催しました。
今回も13組の方々が参加されました。今回は、下肢を中心に教えていただきました。皆様下肢にも慣れてこられ、実践で経験を積まれ重さに慣れてこられたのを感じます。
毎回皆様のお話をお聞きするのを楽しみにしている、情報交換の場では、嬉しい報告もありました。まだ、仕事はアシスタント的だということでしたが、もとの職場に復帰されたと言うお話がありました。続いて4ヶ月ぶりの参加となった方からは、石垣島の暖かい気候は、血圧に良いようで、快適な生活の様子が紹介されました。次に乗馬クラブの皆さんの助けを借りて念願の乗馬が叶ったという報告と、「ひらかた自助具工房」を訪れて麻痺した左手の爪を切る自助具の製作をお願いした
ことを報告させていただきました。
皆さんそれぞれ目標を持って活動をされておられます。
施術の様子
今回は、下肢のパターンを行いました。各々の患者さん家族さんの状態に応じて能力を引き出せるような環境設定が重要です。やり方にとらわれずに患者さん家族さんともにやりやすいやり方を模索してみて下さい。・・・・大窪
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