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36回大阪教室 & 26回奈良教室 2015/02
 
2015年2月8日四條畷学園大学で第36回の研修会を開催しました。
参加数は19組でした。
大阪教室は36回を数えた訳ですが、これは丸3年続けてくることができたということです。これは多くの皆様に支えて頂いた結果だと思います。感謝しています。これからもご支援のほどよろしくお願いします。
さてその大阪教室ですが、今回も大勢の方に集まって頂くことができました。
脳卒中片麻痺というと、ある程度年配者をイメージしますが、働き盛りとも言える40歳前後の方も多く研修に来られています。情報交換会では、そんな方々の悩みや
取り組まれていることが交流されました、ある方は、エスカレータの乗り降りや電車での立つ位置の工夫等を話して下さいました。
今回歩行支援機アクシブの体験会も催されましたが、多くの方が「スムーズに歩くこと」を熱望されていることも伝わってきます。
またある方は「溶接」という現場で働く中、利き手でない手で機械を扱うもどかしさも語られていました。
またもっと回復を目指して、平成記念病院などで川平法の強化入院もしてみたい、脳卒中ということで長らく欠勤したのに、これ以上今休むこともままならない。面談でも「いつ回復するのか? 」と聞かれることもつらいが、そんな中、『大丈夫。いけます! 』というアピールが先決の状態ですと語られました。切実に少しでも良くなりたいとの思いが伝わってる一方「今は何と言われようと、石にかじりついてでも職場に留まりなさい」と、先輩からの熱いエールも送られました。
外は寒い一日でしが、暖かさも感じる第回でした。
 
 
2015年2月22日に第26回「川平法を自分達で」奈良教室を「らぽーる」で開催しました。
今回の川平法は下肢を中心に教えていただきました。皆様下肢は慣れているとは言うものの、やはり足は重いので奥様方から「腕がプルプルする~」との声が聞こえていました。
今回初参加の方も初回にしんどい思いをされたでしょうが、これに懲りずに、次は上肢=腕なので一緒に続けて行きましょう。
後半は、下肢に限らず、皆様のやりたい所や日ごろ疑問に思っているところを、先生に聞いてそれぞれで取り組む時間になり、奥様方も「ふ~」でした。
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