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2014年12月14日(曰)四條畷学園大学で第34回の研修会を開催しました
 
参加数は12組でした。今回の交換会では、いつもの合い言葉「スモールステップを喜
び合おう」そのままに、小さな変化がいつしか大きな変容になっているような事例が報告されました。
ある参加者からは「1年ほど前から参加を始めたが、当初、皆さんがされている指の施術なんてほど遠い、と思っていたのが、いつしかそれにも取組みはじめた」というような報告もありました。もちろん元通りになって欲しいが、今は健常手を中心に使っているので、まずは麻痺手が補助的にでも使える様になって欲しいと、明確な目標をあげられました。
別の参加者は、「麻痺になって16年になるが、最近になって再び足の装具を新調し、意識してリハビリにも取り組んでいる。そうすると少しずつ振り回し歩きからまっすぐに足が出だし歩くスピードも上がってきた」という報告もありました。
また他の参加者は、「川平法の施術を続けることで、少しずつ少しずつ良くなってきているのが実感できる。時々会う近所のケアマネさんが、その変化に驚かれるのが嬉しくもある」という報告もされました。ご本人は麻痺手でコップを持ち、コーヒーを飲むことが当面の目標と話されていましたが、空のコップを口まで持っていくパフォーマンスに暖かい拍手が送られていました。
3年近くこの研修会をやってきて、川平法は突然良くなる魔法の方法ではないが、本当に小さなステップで改善するのも実感できています。
 
 

2014年12月21日(曰)第24回「川平法を自分達で」奈良教室を開催しました。

今回は、高島先生を中心に、どうしたら楽に施術できるかのポイントを教えていただきました。

そして休憩を挟んで疲れてきた後半は、上肢・下肢を問わず施術で疑問のあるところや、今までやったことのないの麻痺した足のひざから下を動かすやり方などを個別に指導をしていただきました。お昼の情報交換会では、鯖江市の木村病院で、T M S (磁気)治療を受けられてきた杉本さんから成果の報告がありました。木村病院は、奈良教室の山崎さんや大阪教室の方が、すでに行かれており、絶対ダイエットできると聞いていたが、杉本さんは、1 .5 ㎏太ったとのこと。(方々で、美味しいものを買っておられた成果? )

治療の成果は、ボールペンで字が書けるようになったこと、両手で水を受けて顔が洗えるようになったこと、頭の後ろで手を組んで顔の前で肘を寄せられるようになったことなど、麻痺のある人にとっては、うらやましい限りの成果でした。また、中村さんからDVDの追加をいただきましたので、もっと必要な方は事務局まで連絡をお願いします。

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