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42回大阪教室 & 32回奈良教室 2015/08
 
2015年8月9日四條畷学園大学で第42回の研修会を開催しました。
 
参 加 数 は12組でした。
 
この所の連日の猛暑で私自身も「まいったな」と思うくらいですから、体調を崩された方も多かった様でキャンセルが4件もありました。それでも来て頂いた方には笑顔も溢れアットホームな感じで良かったです。
 
今回、情報交換会で出されていたのですが、急性期の入院 以外でリハビリ入院 の出来る奈良の平成記念病院の『川平法強化入院』から復帰された方が2組ありました。世間一般の方にすると「何だそれくらい」と思われるかもしれませんが、変化は少しであっても着実に進化されて戻ってこられた様子がその表情からもうかがえ、参加者一同元気を頂きました。我々が常に言っている【スモールステップ】を喜びあった瞬間でした。
一人の方は川平法のリハビリを受ける中で、モンベルのダイヤル式の靴を見つけられ「外出することが楽しくなった」と話されていました。もうお一人は、上肢のリハビリも受けたが、下肢のリハビリが結構有効だったようで、足首を動かせるようになり、「軽くジャンプすることが出来るようになった」ということで、それを披露してくださいました。こういうお話を聞かてもらえるとこちらまで嬉しくなりま
す。
 
2015年8月23日に第32回「川平法を自分達で」奈良教室を「らぽーる」で開催しました。
 
 久し振りに15組と多くの方の参加があり、2ヶ所で開催となりました。冒頭に石川先生から、「脳卒中治療ガイドライン」と言う本の紹介がありました。この本は、全国の脳卒中に携わっているドクターの教科書とも言うべき本で、今回6年ぶりに改訂されました。その中に初めて川平法が取り上げられました。そして日本ではじめて、脳卒中の片麻痺に「良いので、やることを進められる」という評価を受けました。これで私たちがやっている川平法が、脳卒中の片麻痺に効果があると認められました。皆さん川平法を信じて頑張っていきましょう。
今回は、介助者にはしんどい下肢でした。しかし、毎回のように「しんどい!」という声は余り聞こえてこなく、皆さんベテランの域に入ってきたのか、言っても無駄の悟りの域か?
 情報交換では、山崎ご夫妻から、北海道旅行の話があり、環境の変わったこともあり毎日8千歩~一万歩歩いて来られたとのこと。うらやましい限りです。
佐藤さんがESPURGE(伊藤超短波 トリオ300の後継機種)を購入されて新しくリハビリの第一歩を踏み出されました。
久保さんの奥様からは、雨の日に杖をつかずに杖を傘に持ち替えて外出する練習をしているとのこと。杖をついている者にとっては、見習わないと。ただ、滑らないように注意して下さいね。
最後に杉本さんから、ゴルフの打ちっぱなしに行って50ヤード飛ばしたとの話がありました。次回は100ヤード?
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