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「川平法を自分達で」リハビリ研修会
39回大阪教室 & 29回奈良教室 2015/05
2015年5月10日四條畷学園大学で第39回の研修会を開催しました。
参加数は、13組でした。
今回、情報交換会も含めて大阪教室は「美しく歩く」ということに焦点が当た
っていたようです。
それも前回の奈良教室の時実施された美しく歩く『コツ』を少しだけ動画でFacebookにアップしたところ、かなり大きな反響があったのでした。
それは麻痺足側と健常足との体重比が12対8になるように、しばらくは意識して
歩くというものでしたが、大阪教室でもP Tさんを中心に、様々な工夫で取り組
まれていたようです。今回は動画を取り損なってしまったのですが、それらの
指導を受けられ見違えるようにきれいに歩かれる方も現れました。
普段は杖がないと、左右の足が毎回揃って、健常足だけが前に出るような歩行だったのに、ベッドで訓練のコツを教わり、歩行時の意識の持ち方を変えられると本当に美しい歩行になりました。
情報交換会の時にも、歩いて見せて下さいましたが、会場からは暖かい拍手が起こりました。素敵な場面でした。
2015年5月24日に第29回「川平法を自分達で」奈良教室を「らぽーる」で開催しました。
今回は13組の方の参加で2カ所に分かれての開催でした。それに今回初めて石川先生にりあんを見ていただきました。これからも全体のバランスを観て先生の入れ替えを実施していきます。
石川先生からは川平法の生みの親、鹿児島大学の川平先生が、「川平法を自分達で」の活動を注目して下さっているという嬉しい紹介がありました。そして、霧島では、川平法を始める前に筋肉をお湯で暖めて、マッサージ器でほぐして、さあはじめるぞ!と筋肉を数度動かすことで脳を目覚めさせてから、始めることにより効果を引き出していくようにしているとのお話がありました。
情報交換では、平成記念病院にリハビリ強化入院をされていた堀川さんから足首が少し動くようになり、左右同じサイズの靴が履けるようになったという嬉しい話がありました。
その他にも石川先生に上手く誘導していただき少し手首が動いた、毎日少しづつ続けていると足の裏に感覚が戻ったなど、大阪教室の中村さんがよく言われているスモールステップの積み重ねが大切なことを実感した時間でもありました。
最後に石川先生からは、まほろば病院もリハビリ強化入院が出来るようになっ
たといううれしい案内がありました。
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